feldenkraisワークショップご報告

9/24フェルデンクライス・ワークショップ終了しました。
和室大広間に寝ころび。、それぞれのやりかたで、動きや変化に気づきながら
ご自分の「自然身体」探しを楽しまれました。 ~Slowly, Softly, Simply に動き。
最後には体~脳~呼吸が一体化し、まるで調律されたピアノのように、
心身が心地よいハーモニーに包まれ、活力も生まれます。
以下体のレッスンをひとつご紹介します。筋トレ、ストレッチをせず(頑張らず)
心地よく楽に動いて、人間の本来の動きに気づいてみましょう。

体のレッスン①
1.まずは、寝ころんでご自分の体を感じる(目をつぶるとよいでしょう)
  かかとから頭まで各部位をスキャニング(左右の違い、重さ、質感など)
2.仰向けに寝ころんだまま、
   a.右のつま先を左へ傾けては戻す(右ひざ少し曲がる?)。次に右へ傾ける。
   この動きが膝→股関節→へと繋がります.足伸ばしてチェック。左右差は?
  b. 左足も同じようにやってみる(背骨や首が伸びたり縮んだりしますか)
3.右膝曲げて、左手を頭の横の床の上に伸ばす。右足裏で床を圧す→
   右お尻浮き左へ重さが傾く→左側の肋骨が動き、左腕が少し動きますか(伸びる?)
   c.目で左手先を見ながら頭を回して bをやる。より腰・背骨・肋骨が反って、
   手が長くなりますか(ストレッチせ。。動きをやめて体の変化を感じてみよう。
4.反対側でもやる(左膝曲げ、足裏で床を圧す)
  最後に左右差チェック→立って体を感じる~歩く(いつもとの違いがありますか?)
   *画像ご覧ください。私たちは赤ちゃんはと同じ動きをしています。
    赤ちゃんの「体と脳の学び」の再学習のメソッドです。

 フェルデンクライスは500もの体のレッスンがあります。これはそのひとつです。
 日々変わる動的平衡の私たち。マンネリを防ぎ、常に今の体に気づくためです。
 教則本がないのは、人間は一人ひとりパターンがあり、同じ動きにはならないからです。
 なかなか普及しないのはこのためでもあります。
   

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です